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2011年04月08日

砂糖は100%糖質の"白い薬品"です

 なぜ砂糖のとりすぎが健康によくないのか。
 それは、砂糖がほぼ100%糖質という稀有な食品だからです。
 原料をどんどん精製して、純粋な糖質にしてしまったのです。
 ですから、精製された白砂糖は、あえて言えば薬品の一種と考えたほうがいいかもしれません。
 健康にいいと言われている黒砂糖でも約90%が糖質です。


 これに対して、ご飯、うどん、そば、イモなどには、さまざまな栄養素が含まれていて、その一部に糖質(炭水化物)があります。
 うどんやそばが20~30%、ご飯が35%ぐらい、ジャガイモが約15%、サツマイモのどんなに甘い種類でもせいぜい40%ほどなのです。
 ですから、ご飯やイモをたくさん食べても、糖質のとりすぎが問題になることは、あまりありません。
 ところが、砂糖はご飯の三倍の糖質摂取になります。簡単に糖質のとりすぎになってしまうのです。
 しかも、ご飯やイモにくらべて、砂糖のたっぷり入った食品は、デザートの洋菓子のように、食欲がないときでも「別腹」として思わず食べすぎてしまうのです。
 「いくらなんでも、食事でそんなに砂糖をとることはないだろう」と思うかもしれませんが、パンや洋菓子にどれだけ砂糖を入れるか、一度自分でつくったことのある人ならわかるでしょう。ましてや、菓子パンには驚くほどの砂糖が使われています。
 さらに、問題なのは清涼飲料水です。缶コーヒーやジュース、スポーツ飲料などの清涼飲料水には異性化糖と総称して呼ばれる砂糖が、大量に使われています。
 異性化糖というのはトウモロコシでつくつたもので、コーンシロップと同じようなものです。
 普通の砂糖よりも安いので、最近では清涼飲料水だけでなく、調味料やお菓子にもどんどん使われるようになりました。
 微糖と書かれた缶コーヒーにもかなりの異性化糖が入ってます。実は、無糖と記された缶コーヒーでも、100ミリリットルあたり0.5グラム以内ならば、糖類を含んでもいいという法律の定めがあります。
  


Posted by wing101 at 20:29NEWS

2011年03月20日

お菓子で”晩ご飯”が油っぽくなる不思議

 砂糖と油が使われている食事は、人間も動物もついつい食べすぎてしまいます。
 食欲がなくても入ってしまうのですから、朝食として菓子パンが重宝されるようになるわけです。


 しかし、ただでさえ現代の食事は油と砂糖でいっぱいなのに、これまで比較的少なかった朝食にまで、とうとう砂糖が進出してきてしまいました。
 昼と夜の食事時間が開きすぎているので、夜には空腹になって、ドカンと油たっぷりの高カロリー食になりがちです。しかも、六時ごろには小腹を満たすために缶コーヒーやお菓子のような砂糖いっぱいの食事をする。
 それに加えて、今度は朝食まで砂糖の入った菓子パン。そして、昼になると揚げ物のぎっしり詰まったコンビニ弁当や、おしゃれだけれども油いっぱいのイタリアンレストランなど。
 つまり、朝は砂糖、昼は油、夕方に砂糖、夜に油という、まさに砂糖と油のサンドイッチ状態。油攻めと砂糖攻めになっているのが、現代人の食生活なのです。
 これが、現代人の健康に大きな悪影響を及ぼしているのです。
 もちろん、油と砂糖をいくらとっても、それが健康に影響を及ぼさなければ問題はありません。
 しかし、現実はそうではありません。肥満、生活習慣病、さらには、ある種のガン、婦人科系疾患にも深く関係していることがわかってきたのです。  


Posted by wing101 at 05:03NEWS

2008年12月10日

野生動物が人里に下りてきた要因とは?

 実は、砂糖のほかにも満腹感を狂わせるものに、アルコールと油があります。
 菓子パンは、砂糖のほかに油もたっぷり含んでいるので、食欲のない人でも入ってしまうのです。


 ご飯を食べたくなくても、油を使ってチャーハンにすると食べられます。カレーもまた同じこと。とくに、日本のカレーの多くは油と砂糖がどちらも入っており、さらにうま味調味料も使われているので、思わず食べすぎてしまうのです。
 また、焼き芋を食べすぎる人はいませんが、芋ようかんにすると思わず食べすぎる。スイートポテトにするともっと食べすぎてしまいます。
 このように、油と砂糖が絡むとどんどんと食べられてしまうのです。
 実は今、それが野生動物の間で大変な問題になっています。
 最近、猿や鹿や熊などの野生動物が民家にやってきて、ゴミ箱をあさるといったニュースをしばしば耳にします。
 その原因として、宅地開発で里山が減ったからとか、気象変動によって山の木の実が減ったからなどという理由が挙げられています。
 確かに、そうした面も大きいでしょう。しかし、それに加えて野生動物が人間の捨てた生ゴミを食べて、味をしめたことも大きな理由になっていると考えられます。
 考えてもみてください。それまで、山の中でドングリや椎の実を食べていた動物がある日、人間の捨てたシュークリームの切れ端を食べてしまったら。シュークリームの味を知ってしまったら、ドングリや椎の実を食べようと思いますか?
 北海道のヒグマにしても、寒い時期に川まで出かけて遡上する鮭を取るのは大変でしょう。それが、たまたまどこかの家の裏庭で、タルタルソースのかかった鮭のムニエルを食べて、生の鮭よりもずっとおいしいことを知ってしまったら大変です。
 楽に うまいものが食べられる場所に行こうとして、ちょっとした危険を冒してでも人里に出て行こうと思っても不思議ではありません。  


Posted by wing101 at 14:57NEWS

2008年11月04日

朝に菓子パンを食べてしまうのには理由がある

 朝に食欲がないのは、夜にドカンと食べてしまうことが原因だとわかりました。
 残業の多い現代の会社勤めでは、どうしてもそうなりやすい生活パターンなのです。


 では、朝食を抜いてしまえばいいようなものなのですが、なぜか世の中は「一日三食しっかり食べなければいけない」「朝食を抜く人は仕事や勉強ができない」の大合唱です。
 そんなことを言われると、無理にでも食べなくてはいけない気分になってきます。すると、どうなるでしょうか。
 食欲がないのですから、ご飯は重い。そこでパンを食べる人が増えてきます。とくに最近では、パンも重いというので、菓子パンを食べる人が若い人たちを中心に増えているのです。
 当初は女性が中心でしたが、今では男性にも多いように見受けられます。
 この現象には、はっきりとした理由があります。
 なぜかと言えば、菓子パンには大量の砂糖が使われているからです。
 誰しもこんな経験があるでしょう。レストランに行って満腹になり、「もう食べられない」と言ったそばから、デザートのケーキをぱくぱく食べてしまうという経験です。甘いものは別腹と言いますが、まさにこれは砂糖が満腹感を狂わせているのです。
 ご飯を食べすぎる人はいなくても、そこに砂糖を使って酢飯にすると食べすぎてしまいます。清涼飲料水を飲みだすと止まらないのも、砂糖がたっぷりと入っているからです。
 それと同じように、朝起きてご飯を食べる気がしなくても、砂糖の入った食パンなら食べられるのです。
 そして今、食パンすら食べられないという人が増えて、さらに砂糖の量が多い菓子パンを食べるようになつたというわけです。  


Posted by wing101 at 18:29NEWS