フライパンで料理するならコンビニのお惣菜にしよう
忙しい人の夕食については、おかずを思い切ってコンビニの惣菜にするという手があります。
今やスーパーはもちろん、コンビニでも惣菜を売っているという時代です。
もちろん、缶詰や冷凍食品も揃っています。やや価格は高めですが、手間を考えれば安いもの。
業界が、夜型生活に対応して商品を提供しているのですから、それを上手に利用しない手はありません。
というのも、油を使わないおかずである野菜の煮物、あえ物、おひたし、あるいは、煮魚、焼き魚というのは、結構、手間がかかるからです。家で食事をつくつて待っている人がいればいいのですが、一人暮らしや共働きでは、帰ってからそうしたおかずをつくるのは負担が大きすぎます。
だからこそ、夕食はフライパンでチャッチャと簡単につくれる肉料理や炒めものになりがちなのです。
確かに、油を使うと短時間でなんとか食べられる料理ができてしまいます。そこで、健康のために野菜をたくさんとろうと考えて、すぐにできる料理
ということで野菜炒めという人が多いのです。
しかし、いくら野菜がいいといっても、夜遅くに油をたっぷり使って食べていたのでは意味がありません。
このように、油に無自覚なまま自炊をすると、食事が油まみれになる可能性が高いので注意が必要です。
試しに、一週間の夕食のおかずをメモしてみて、油を使ったのがどれだけあるかチェックしてみてください。
油を使った料理が多いということは、料理がうまくできていない証拠です。そういう人は、惣菜や缶詰や冷凍食品にしてしまいましょう。
最近は、いわゆるパウチ惣菜、パウチパックに入った惣菜も充実しています。要冷蔵になったものが多いですが、一般の惣菜よりも日持ちがするのがいい点です。
いまだに健康的な食生活イコール自炊と考えている人が多いようですが、必ずしもそれが理想とは限らない時代になっています。
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