子どもの顔を見て夕食をつくらない

wing101

2017年03月23日 11:04

 小中学生くらいの子どものいる家庭で、専業主婦の奥さんが食事をつくり、帰りの遅い旦那さんを待っているというケースも多いでしょう。
 その場合、結論から言えば、子どもが喜ぶメニューではなく旦那さんや奥さんのための食事をつくるべきです。

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 とにかく子どもというのは炭水化物が大好きです。それにプラスして甘くする、油にすると子どもはさらに喜びます。だから子どもはコロッケや焼きそばが大好きなのです。
 しかし子どもが夜6~7時に食べるならたまにはいいとはいえ、夜遅くにこのようなメニューを大人が食べてはいけません。だから、ごはんとみそ汁と野菜料理と魚料理という夫婦にとっていい食事を考えて、子どもにはごはんをおかわりしてもらうというのが家庭の本来の食事でしょう。
 ただ現実には、中学生くらいの男の子がいる場合は、魚料理がコロッケやトンカツになってしまう日もあると思います。これを旦那さんが夜遅くに食べなければいい話なのです。
 たとえば子どもにはコロッケをつくつたけど、旦那さんには夜遅くにコロッケを食べさせるわけにはいかないから、お刺身を数切れ用意する。一品くらい変えるだけでいい。ごはんとみそ汁という基本があるからこそできる両立法です。
 では、そうした場合、奥さんの食事はどうしたらよいでしょうか。子どもとの会話、夫との会話も大切にしようとしたら、まるまる二食を食べることになってしまいます。
 それには、「子どもとは主食を付き合い、旦那さんとはおかずを付き合え」ということです。つまり、ご飯やうどんなどの主食は、子どもと一緒
に早い時間に食べておくのです。そして、夜遅くは旦那さんに付き合っておかずだけを食べるのです。家庭円満と奥さんの健康を両立させるいい方法だと思います。
 このとき、奥さんがアルコールを飲める人ならば、話は簡単。主食がなくても夫婦で一緒におかずを食べながら会話ができます。
 いずれにしても、帰りの遅い旦那さんには、夕方に会社でおにぎりか海苔巻きでも食べてもらって、油ギトギトの食事を欲しない胃袋にしておくようアドバイスも忘れずに。

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