夜お酒を嗜む人ほど簡単に改善できる

wing101

2017年03月20日 10:40

 お酒を飲む人の夜遅い食事はどう考えればよいでしょうか。
 仕事が終わって自宅に帰り、ほっとしたときのアルコールは格別です。
 そして、落ち着いてビールや日本酒を飲み、同時に何か口に入れたいでしょう。

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 そういう人も、帰宅が夜遅くなる場合には、やはり夕方におにぎりや海苔巻きのようなでんぷんをとることが前提です。さもないと、夜にお酒を飲みながら、ドカンと食べてしまうことになるからです。
 夕方にでんぷんをとっていれば、夜はひどく空腹になっていることはないでしょうから、家ではお酒プラス軽いつまみだけにします。
 ご飯やうどんのようなでんぷん質は、極力とらないほうがいいでしょう。逆に言えば、夜中に食べなくていいように、逆算して夜六時ごろに食べておくという発想です。
 ところが、ここで問題があります。酒飲みのなかでもビール党の場合、困ったことにビールを飲むと食欲が増してしまうのです。
 そもそもビールは、のどごしと胃袋で味わうというのが基本。日本酒と違って、ちびちびやる人はいません。そして、ビールをガッと飲むと、その勢いのままガッと食べてしまうのです。
 つまり、満腹感が狂ってくるわけです。それが、いわゆる「ビールっ腹」の要因の一つだと私は思っています。
 ビールが好きな人に腹の出ている人が多いのは昔から言われていることですが、ビール自体にたいしたカロリーがあるわけではありません。
 むしろ、ビールが満腹感を狂わせてしまい、それがドカ食いとカロリー過剰をもたらすことによって、ビールっ腹を生み出すのだといえます。

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